2022
11.24
11.24
いたいいたくない
学生アスリート共通のことなのかもしれないが、
痛いのに、
痛くないと言います。
痛くないのに痛いとは言いません。
あ、試合中に痛いフリとかはするか。
競技によっては。
あれは嫌だね。
僕が知る限りだけど、
ほぼ全ての選手たちが、
痛いのに、
痛くないと言います。
バレバレなのに。
その嘘、バレバレよ。
と言っても、
痛くないと言います。
結果、
後になってから、
大変なことになってしまいます。
その、
「後になってから」というところが難しいですね。
学生アスリートだけでなく、全てにおいて。
「後になってから」のことは、
そうした未来のことを観ることができないと、
響かないんだ。
「後々を考えると・・・・」と言っても、
「いや、何言ってるの?」と、なってしまう。
ここは、難しい。
ここは、難しいのだけど、
文字にすると、簡単なんだ。
痛ければ、痛いと言うのよ。
痛ければ、休ませるのよ。
痛ければ、病院に行くの。
痛ければ、なぜ痛くなったのかを考えるの。
この簡単なことを当たり前に思えないようにしてしまった、
過去の責任は大きいど。