2023
07.17

いつもなにかもう一つ

メンタルトレーニング

このサイトを通じてお伝えすることは、

メンタル=意識として定義づけての、

メンタルに関するテキストと以前お伝えしました。

と、すると、どうしても意識教育としての観点になってしまうので、

ここは、人々にとって、「良いね!」も「気に食わないね!」も、

どちらもある観点であるので、

できるかぎり気分を損なわないようにお伝えしなくてはなりません。

だがしかし

そうすると、すっごくすっごく長くなってしまうので、

良い感じで省いてお伝えするので、

フラットに、

興味がある点だけ取り出していただけたらと思います。

で、

特にスポーツの場面で、

子供達に、

「できることだけやれば良いのだ!」という、

教えが多く伝えられると思います。

また、大人も、

「自分にできることは、これだけだから」と、

言葉に発することがあると思います。

それらそのものは、

もちろん正しいことであると思いますし、

聴き心地も良いもののようです。

ただ、ひとつ、それらを発する時に忘れてはいけない認識は、

「今できること、以外のこと、以上のことを、できるようになるための努力」

「今わかること、以外のこと、以上のことを、わかるようになるための努力」

がなくては、意識は定着したまま、

育まれないということですね。

ポジティブなムードで、

「俺にできることは、これくらいだから!」と発すると、

その場のムードは、

なにか良さそうに感じますが、

背景にあるのは、停滞です。

できることをやる、やるべきことだけやるのは、

間違っていない。

ただし、

それ以外のこと、それ以上のことを見ない、わかろうとしない、

学ぼうとしないのでは、足りません。

そして、これは特に、大人が率先してのことですね。

大人が、「これでよし!」と認識して、

言葉を発してしまうと、

子供達の時間を止めてしまうことになります。

「自分にできることはこれ。」と、

足元を理解する。

その上で、

「じゃあ、他のことは、どうする」と、

未来を捉える。

ぜひお試しを!