2023
07.29
07.29
子供の頃
小学生の頃。
友達のお家に行きました。
ファミコンをやりました。
そうすると、
テレビから音が聞こえません。
ファミコンの楽しみには、
ゲームの音もあったと思うのだけど、
聞こえません。
そうすると、
友達が言いました。
「うちのお母さん、ゲームの音が聞けなくて」
的なこと。
その時は全くちんぷんかんぷんで、
へ〜、そうなんだ〜くらいで、
何も気にせずにファミコン。
の、場面。
今でもすっごく鮮明に覚えていて、
結構定期的に思い出す。
今からどれくらいだろうか、
だいたい30年以上前だけど、
その当時、
どれだけ彼のお母さんのその神経状態を社会は理解していたんだろうか。
そういうことが、
きっと、昔からたくさんあるのだろうと思う。
今、当たり前になって、
理解者が増していること。
でも、
理解者が増すまでは、
ただ一人、受け入れ続けなくてはならないこと。
たくさんあるんだべな。
で、
そのどれもこれも、
神経だ。
やっぱ、神経だ。
どんどんどんどん、
社会のあれこれが、
僕たちの神経をおかしくしちゃうから、
なんとかかんとか、
神経整えながらの人生だ。