良い

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物干し竿のような棒を2人で持ち、

ぶよぶよした大玉を挟む。

まっすぐ走る。

コーンを回って戻ってくる。

次の2人にバトンタッチ。

という、競技。種目？の、

坊やたちの運動会。

棒を2人で持って、大玉を挟んで走る。

勝つ。

で、

この喜び。

なんなら、

棒を2人で持って、大玉を挟んで走るこの種目で勝つための戦術会議をクラスで行い、

理解した坊やたちが実践。

他の種目も同様に、完全勝利のための戦術会議。

甲子園か！

と、毎年お約束のコメントを投げさせていただく、

どこぞの学校の運動会。

種目ごとに勝つたびに全身で喜びを表現する。

甲子園なのか！

と、毎年お約束のコメントを投げさせていただく、

どこぞの学校の運動会。

県の決勝より、甲子園より面白いと、

毎年お約束のコメントをいただく、

どこぞの学校の運動会。

良いの良いの。

その大人の本気度に、

子どもの本気が連鎖するのよ。

大玉を挟んで走るこの競技、種目で、

これだけ本気で喜べる愛する坊やたちは、

やっぱりさ、

溢れるその愛は、

大人がいてこそ発動するものだ。

良いぞ！

また来年だ！