03.11
今年も3/11が
19歳の頃だろうか、20歳の頃だろうか、
厳しい厳しい先輩から言われる。
「一冊の本を作るように、資料を作るんだ」
若かりし僕は、
「すげ〜。これがプロなのか。大人なのか。」
と、
ただただビビったことを覚えている。
そして、
25,6年経った今も、
その教えはずっと残っている。
毎月、数百ページの資料をつくるのだけど、
実際に、本のようにはならないし、なるわけはないが、
それでも、心構え、姿勢として、そう思い続けている。
そんなテンションで仕事をしていると、
だんだん、
「なにかを書く」ということについても、
なんというか、
ひとことでいうと、「簡単に、書けない」ようになってくる。
決して、あちこちのすごい作家の先生達や、
博士の先生達のような感覚を気取ってはいない。
そういうことではなく、
なんていうかな、
ちゃんと書くには、
あれこれの条件が揃わなければ書けないという感じだ。
つまり、
僕にとっての言葉の存在意義が、
年齢、経験と共に、変わってきているのだろうと思っている。
と、いう中で、
しぶとく、気にかけていただいている皆さん。
本当に、ありがとうございます。
もう何十年も同じことをお伝えしているけれど、
なにかの皆さんにとっての変化のタイミングの時に、
役に立つ言葉が出たらよいなと思っています。
そして、
今年も3/11です。
僕にとって、
自ずと発生する意識の変化が人生の変化となるのであれば、
一つは、
18歳くらいの時。
なぜか言葉に心が動き、
原宿に行ったこと。
次が、31歳の時。
東北の震災。
大変な思いをした人がたくさんいるこの震災を、
自分にとっての変化の時期ととらえるだなんて・・・・と、
いまだに思うけれど、
それでも、
どう振り返っても、
あの時が、
僕にとって、
大きな大きな変化の始まりでした。
あれから15年。
僕たちにとっては、
戦争よりも身近で体感した不条理。
今の世界の様々な出来事がある中でのこの3/11
きっと、
僕にとって、
今でしか取り出せない言葉があるのだろうと思う。
というところまで、言葉にすることができた今年の3/11だ。
https://www.youtube.com/watch?v=GmvgNiNx3FI&list=RDGmvgNiNx3FI&start_radio=1


