2025
11.07
11.07
報われと刺激
高校二年生だったボーイが、
大学四年生となった。
以前から知的なボーイであったものの、
大学四年となり、
人や社会や生き方に対する会話ができるようになっている。
同時に、
こういうボーイ達から、
「あぁ、もう、稲葉さんも滞ったんだな」と、
思われないようにしなければならないと、
思わされる。
僕自身、
素晴らしい年長者に囲まれた反面、
こうなってはいけないと思い続けてきたからこそ、
僕もそんな年長者になってはいけないのだ。
そんなことを思わせてくれる青年へと成長をしているボーイ。
いつまで、
彼らにとって必要な知を提供できるのか分からないけれど、
年齢と共に、
知と身体に限界が来たとしても、
心だけはあり続けなければいけないと、
ひとつ、自分にとって新しい目を持つことができた今年。
ま、年をとったということだ。


