© 稲葉尊治 All rights reserved.

街は人
それなりに多くの人たちと出会い、
お話を聞かせていただきました。
また、僕自身、街並みに興味があったこともあり、
多くの土地に立ち寄らせていただきました。
どの土地にも、
その土地その土地を思い、
盛り上げ、守ろうとする地元の方がいました。
アイディアや仕組みのクオリティの違いや、
文化や歴史の違いといったことはもちろんあるのだけど、
どの土地の人たちも共通して言っていたことは、
「街は、イコール人なんだ」ということでした。
その意味や、
その答えにたどり着いたプロセスはそれぞれ違うのであろうと思います。
その答えをもとに、
思想やビジョンに活用する方法やイメージも違うのだろうと思います。
それでも、
文字として同じ答えであるということに、
きっと、いつか、いつの日にか、数千年か数万年もすれば、
世界中が穏やかで平和な街になるのだろうなと、
移動の車中で思ったわけです。
街は人。
人、ひとりひとりが、
歴史や価値観の違い、
様々なことへのクオリティの違いがある中で、
平和に生きていける未来。
数千年もすればきっと!